最優秀賞、優勝賞について
全ての応募作品からプロカメラマンが作品の構図、美しさ、作品から感じ取れるストーリー性などを評価し選考しました。
「賑わう多治見まつり」
毎年11月に開催される「多治見まつり」のパレードの一コマ。
この1枚で様々な情報を読み取ることができます。
何年、何十年か後に振り返ったときに変化を感じることができ、様々な世代がまちでハレの日を過ごす風景が収まっている、まさに多治見駅前・まちなかならではの作品です。
今年度は開催できませんでしたが、いつの日かこの賑わいを感じることができる日を願って最優秀賞とさせていただきました。
「おかえりなさい。と迎える桜」
多治見駅前にひっそりと佇む1本の桜。まるで「おかえりなさい」と迎えてくれているようです。
もしかしたら普段利用しているだけでは意外にもこの桜に気づかない方もいるかもしれません。
駅前の魅力の再発見、優しい桜の暖かさで優秀賞とさせていただきました。
「昼の喧騒と夜の静けさ」
毎夏恒例となっていた夏祭りの飾り付け。夜の静けさが昼の賑わいを想像させます。きっと昼間は大勢の方がお祭りを楽しんでいたのでしょう。ストーリー性を評価し、優秀賞とさせていただきました。
商店街メンバーが選考委員となり、次世代に残したい作品を選考しました。
「地下ビルの記憶」
商業施設「テラ」の地下に続くエスカレーターです。待ち合わせや電車までの時間つぶし、ハレの日の買い物、食事…多くの人が経験した駅前ビルを歩くその時の気持ちを、過ごしていた日々を、想像できる作品として選考しました。
「やきもののまちのまちかど」
色鮮やかな陶器と、古風な建物の前のショーケースのレトロなタイル。これだけで多治見に来たと実感できるたたずまい。
これからも残って活躍してほしいと願い、受賞としました。
「ひしめき合う自動車」
歩行者だけでなく、自動車までもがひしめき合う、大変賑やかな商店街の一コマ。
自動車からも時代を感じることができ、当時の賑わいを伝えていきたいという思いから選考されました。
「多治見駅前大通りの昔」
ここは多治見駅南口から土岐川までの大通りの昔の様子です。
昔はアーケードがあったんですね。床屋さんや、中華料理屋さんなど様々な店舗が立ち並びます。この場所も新たな再開発によりまた様子が変わります。ぜひとも脳裏に刻んでおきたい景色です。
「祭りの人だかり」
古き良きお祭りの様子です。皆が楽しそうに練り歩く様子が見てとれます。安心してひしめき合えるお祭りを、またできる日が戻ってくることを思い選考されました。
「変わらない路地と変わっていく景色」
手前の喫茶店2つは多治見市民に長く愛されている「喫茶K」と「えど」。そして奥に見えるのが数年後に建て替えが予定されている、東濃信用金庫本店です。工事の様子も見えます。見慣れたロゴを記録としても残すべく選考されました。
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多治見駅前商店街